看護師三年目、転職活動記~最終章~
こんにちは。
今日はお日様の光は暖かいのに風がぴりっと冷たい、冬の終わりみたいな日和ですね。
タイピングする手が冷たい。
先月から新しい職場での仕事が始まりました。
新しい職場はスタッフ間の人間関係が概ね良好で、
患者の年齢層が若く認知症高齢者の対応をすることもなくなったので
毎日の精神衛生も良好です。
病棟勤務時代から比べると日勤の定時が1時間半ほど遅くなりましたが、お昼の休憩時間が1時間長くなり退勤後に行っていた買い物やその他の雑務を休憩時間にできるようになったことと通勤時間が半分になったことからそんなに苦痛に感じていません。拘束時間の長さに疲れちゃうことだけ懸念していたため、大丈夫そうでホッとしています。
今回は、参考になるかわからないけど
三交代病棟と二交代病棟、クリニックのシフト表を公開します。
これは私が新卒で就職した病院の、小児科/整形外科混合病棟のシフトです。
日勤は8:30-17:00、準夜勤は16:30-0:30、深夜勤は0:30-翌9:00が定時でした。
一応急性期病棟で即入(緊急入院)の受け入れもしていたため日勤も夜勤も1-3時間の残業がありました。
ここで働いている時は、スタッフ間の仲が比較的良く(偏見ですが整形外科の看護師や医者はサバサバしている)仕事量は多いけどやりがいはありました(たしか)。
でも月の休みが6日!少なっ!
準夜勤明けの日と深夜勤入りの日は公休扱いなので実現してしまったとんでもない勤務シフトですね。
給料は額面で大体32万円くらい。
これが前職場、認知症病棟(回復期リハビリテーション科)です。
日勤は8:30-17:00、夜勤は16:30-翌9:00が定時でした。
お休みが8日で三交代より身体は楽な実感。残業もほとんどなし。
でも夜勤が長いんだ。途中3時間の仮眠時間があるけど、3時間フルで寝られるわけないし、どこでもいつでも寝られることが取り柄のわたしもあんなボロい建物で、患者さんの怒鳴り声、うめき声が聞こえてくるところでしっかり寝られるわけがない(とか言いながら爆睡して寝坊したこともある)。
毎朝一時間近く満員電車通勤したこともあり、私の身体と心はボロボロに…。
この間、使用していたロッカーの掃除をするため彼に付いてきてもらって職場に行ったけど途中の動悸と末梢の冷えがすごかった。
給料は額面で27万円くらい。
これが現職場のシフトです。
平日日勤が8:00-18:30、土曜日は8:30-13:00が定時です。
平日日勤はお昼休憩が12:00-13:45と長め。
夜勤がないしみんな休みがだいたい固定しているので予定が立てやすい。
バス通勤になり、通勤時間は30分以内に。バス大体座れるし。
給料はまだもらってないけど、採用条件によると額面で27万円くらいプラス残業代。
もっと条件の良い職場だって探せばあったかもしれないけれど、
今の私はこれで満足しています。
追記すると、彼の職場と徒歩3分圏内なのでお昼休みに数十分顔を拝めるというのが大きい。最高。
転職活動を一言でまとめると「転職してよかった!」
毎日認知症患者に暴言を吐かれたり暴力を振るわれたりして
ほんのり尿臭のする採光最悪な病棟で身を粉にして働かなくていい!
おむつ交換も、体位変換も、せん妄の自抜対応もない!
綺麗なショッピングモール内のクリニックだから気軽にショッピングができる!
日祝固定休、土曜日午前診療、プラス平日一日休みだから同棲している会社勤務の彼とお休みが被りQOLが爆上がり!
転職を決意した数か月前のわたしと、背中を押してくれた彼、
転職活動をサポートしてくれた看護roo!の担当者様に本当に感謝しなければならない。
心に余裕があるからか、ほとんど毎日お弁当を作っているし、
ハウスキーピングもできている。だって苦手な掃除も休みの日にちゃんとできるし。
ああ、心の健康ってこういうことなんだな…。
このブログを読んでいるのは、きっと新卒でとりあえず…と病棟勤務にすすみ
「あ~仕事きついな~。でも看護師ってこんなもんなんだろうな~」
と思っている人が多いはず。
急性期でやりがいを感じながらバリバリ働いて、給料にも満足している看護師さんもこの世の中にはきっといるはずですが(そう信じたい)、
残念ながらわたしはそのような看護師にはなれなかったし、これは環境のせいなのか自分の性質のせいなのかはわからないです(病棟勤務中にやりがいを感じることはなかったし給料に満足したこともないまま病棟勤務を離脱したため)。
でも、24時間のなかで通勤時間も含めたら9時間以上(残業入れたら下手したら半日)仕事のために時間を割いているわけだから、ストレスを過多に感じている人はすぐさま転職活動を開始することをおすすめします。ほんとに。
なんでわたしは看護師になりたかったのか。
そこをもう一度思い返してみてください。
わたしの場合は「職に困らなそうだから」でした。
看護師免許を取得すれば、一度就職した職場が嫌でもすぐ転職できるし
もし好きになった人が転勤するような会社に勤めていて「俺についてきて欲しい」(キャー)なんてプロポーズ紛いなことを言われたとしても「はいよ!」と二つ返事ができる。
病棟でフルで夜勤入ってバカバカ稼ぐこともできるしクリニックでパートとしてゆるりと働くこともできる。
わたしが看護師を目指したのは自分の理想の生活に合わせた働き方が選べるだろうと思ったからでした。
もちろん「患者さんの笑顔を見たいから」「小さい頃にお世話になった看護師さんに憧れて」などという理由で看護師になった人もいると思いますが、そうだとしても毎日の仕事で疲弊して自分の身体や心に余裕がない人がその憧れの看護師になれるでしょうか…。
きっと人に憧れを抱かせるような人間って、自分に余裕があるはず。
余裕がなければ人に優しくなんてできないはず。
今回わたしは病棟勤務からクリニック勤務に転職しましたが、違う病院に転職したっていい。絶対に今の職場より環境のいい職場が見つかります。
新卒からずっと同じ病院に勤めている看護師さんたちは、そろそろ自分のニーズがわかってきたと思います。(給料減ってもいいから残業少ないところがいいとか、夜勤が辛いから夜勤なしの病院がいいとか、重症患者の全身状態をみるのは心がすり減る…とか)
そこを一点でも改善できる職場は絶対にあります。
だから世の中の疲れ切った若手看護師さんたちへ
あなたたちはよーく頑張ったんだから、自分に甘いほうへ流されてもいいんじゃない?
と伝えたい。みんな、自分のために働こうな…。
三章にわたる私の転職活動記、へとへと看護師さんたちの目にどうか留まって
転職への一歩を踏み出す一助となれば、幸いです。
前回の記事はこちら👇
街中のクリスマスソングを集めて
こんにちは。本日はクリスマスイブですね。
キリスト教徒でもなんでもない私は、毎年25日のクリスマスより24日のイブのほうが盛り上がります。小さい頃にプレゼントがサンタクロースから届いたのは決まって24日の深夜だったからだと思いますね。
大人になった今は25日の朝に起きて枕元にプレゼントがあることなんてなくてさみしいけれど条件反射で12月24日はうきうきどきどきしてしまいます。
そんなクリスマス気分をさらに盛り上げてくれる数々のクリスマスソングたち。
そのどれもがきらきらしていて明るいのにどこか切なくて、私はクリスマスソングが大好きです。
定番のAll I Want For Christmas Is YouからHave Yourself a Merry Little Christmasなどの定番曲もいいですが、今回はクリスマス期間のなかやデパートで流れていそうな、どこかで聴いたことがあるようなないような…でもテンションが間違いなくぶちあがる!初めて聴いたかもしれないのに心が勝手にクリスマスの浮かれた気持ちになってしまう…みたいなちょっぴりニッチなクリスマスソングも、私の独断で紹介したいと思います。
この曲たちを聴きながら焼くチキンは絶対においしい。
〈目次〉
- All I Want For Christmas Is Love/Julianne Hough & Jordan Fisher
- Winter Wonderland/Michael Bublé
- Underneath the Tree/Kelly Clarkson
- Cool Yule/Bette Midler
- My Only Wish(This Year)/britoney spears
- Cuddle Up/Caty Shaw
- Christmas In The Sand/Cobie Caillat
All I Want For Christmas Is Love/Julianne Hough & Jordan Fisher
この曲は、私のだいすきなブルゾンちえみさんが自身のInstagramのストーリーで紹介しているのを拝見してからものすごい頻度で聴いている曲です。
Julianne Houghのハスキーでスモーキーな声とJordan Fisherの耳元で囁くような甘く優しい声…たまらんです。曲調も軽くてうきうきるんるんになる。恋するふたりの曲。
All I Want For Christmas Is Youと曲名似てますけどこちらはLoveですから。らっぶ。
Winter Wonderland/Michael Bublé
これは名曲、超有名。おいしいレストランや喫茶店で100%流れている。ナポリタンやデミグラスソースのハンバーグが食べたくなる。いつもはブラックのコーヒーしか飲まないくせにこれが流れてたらついウインナーコーヒー注文しちゃう。
Winter Wonderlandはたくさんの歌手によってカバーされていると思いますが、私が専ら聴いているのはまいけるぶーぶれさんのこれ。声がえろい。最初の入りでぐわしと女心を鷲掴みにされる。バックミュージックも金管楽器が効いてて超クリスマス感強い。
ちなみに、Michael Bubléの声にはまった人はCold December Nightも聴いて下さい。”So kiss me on this cold December night~♩”なんて暖炉横で歌われた日には…落ちる。
Underneath the Tree/Kelly Clarkson
これはデパコス売り場で流れている女子力もりもりの曲(偏見)。
けりーくらーくそんさんの柔らかく耳障りのいい声をクリスマスソング特有の華やかなバックミュージックが引き立てている…。
彼女の6番目のアルバム『Wrapped in Red(2013)』に収録されているようです。2013年にお披露目された曲にしてはなんだかちょっと懐かしい気持ちになるのよな…。
Cool Yule/Bette Midler
Cool Yureはアメリカの有名なジャズ演奏者Louis Armstrongの曲として有名かもしれないですが本家はジャズジャズしているのでBette Midlerさんのカバーのほうが私は聴きやすい。ピアノの旋律がおしゃれでテンションあがる。
My Only Wish(This Year)/britoney spears
これは絶対に誰しもが聴いたことある。ティーンギャルみんなが好きなブリトニースピアーズ様ですよ。
運命の人と真実の愛を見つけたい乙女な人向け。きゃぴきゃぴでかわいい。
五曲目にして飽きて紹介文が雑になってきている(笑)
Cuddle Up/Caty Shaw
曲名のCuddle Upとはぴったり(人に)寄り添うということらしいです。かわいいね。
Catey Shawのスモーキーな声は聴きおぼえがある…そうだ高校生の時にわたしがはまっていたイギリスの歌手DUFFYに似てるんだわ。
この曲はテンポがもうスキップしているような感じで頭が自然と左右に揺れてしまう(笑)この曲を聴いていると家の前の道が雪でうっすら白くなっているような情景が浮かんでくるわ…そしてはしゃいで部屋着のまま外へ飛び出す華奢な彼女とそれをやれやれ顔で手に彼女のアウターを持って追いかけるちょっとマッチョな彼…。うん、いい。
Christmas In The Sand/Cobie Caillat
なんだか温かみのある歌声のこるびーきゃれいさんはカリフォルニア出身らしい。だからビーチでのクリスマスなのかしら。珍しいなと思ってたのよ。ベルの音と一緒にスネアの乾いた音が聴こえてきて(気のせい?)砂浜を連想させますね。
クリスマス感は他の曲より弱めかもしれないけど、私は大好き。歌詞を読みながら二回くらい聴くと突然ぐっと愛着がわいてくる曲。
それではこのくらいで紹介終わろうかな。
もしクリスマスソング迷子になったら、おうちで、車内で、移動中の電車で、わたしのおすすめ聴いてみてくださいね。メリークリスマス!!
喫煙女性の思案
こんばんは。この間11月22日は「いい夫婦の日」でしたね。
私は看護師業のほかに最寄り駅近くのバーでバイトをしているわけですが、当日の夜、とっても寒くてしかも東京は強めの雨。いい夫婦の日にバーなんかに来る人がいるわけない。案の定その日のバイトはとっても暇でした。
いい夫婦の日の私のイメージは、仕事を定時で終わらせて帰宅途中に駅中のお花屋さんで小さな花束を買い、おうちで夫婦二人でお鍋、です。バーなんかには来ない。
…書いてて思った。これは理想だ。
結婚する(お付き合いする、でも可)相手を選ぶ際に喫煙者か非喫煙者かというのはとても大きな要因だと思うのですが、わたしは喫煙女性です。
同棲している彼は非喫煙者で、初めましてした頃は自分が喫煙者であることを隠していましたが、徐々に一緒にいる時間が多くなり、悪びれもなく初めて彼の前で煙草を吸った時の彼の驚いた顔…。
わたしは気管支喘息を既往にもつ人なのですが、最終発作は大学時代で数年経過しています。β遮断薬などの吸引は現在行っていないですが、季節の変わり目に必ず上気道炎に罹患して必ず悪化します。一か月ほど咳が止まりません。
喫煙は飲酒と違って適量ならば身体に悪影響がでないということはなく、身体に害悪しかありません。副流煙によって喫煙中にいる周りの人にも受動喫煙させてしまうことに加え女性の場合、喫煙による血管収縮により妊娠中の人は胎児が酸欠になってしまうなど自分ひとりへの悪影響に留まらないので結論、喫煙女性は最低です。
なぜ喫煙をやめられないのか、
原因を追究し禁煙成功者になるためにも文章にして自分の心に問うてみたいと思います。
喫煙するタイミングに関して、わたしの場合は
手持無沙汰な時、飲酒しているとき、勤務の前後
が多いです。現在仕事は休職中なので、看護師の仕事をしていた時よりも一日あたりの喫煙本数は圧倒的に減少しています。
現職場で勤務していた時は、朝起きて1本、電車移動し職場最寄り駅に着いて1本、昼休憩に1本、仕事終わりに1,2本で一日にデフォルトで4,5本は吸っていたか…。
加えて飲み会があれば飲み会中に5本くらいは吸いますか。
現在は一日1本ほど。彼との外食の時は喫煙しませんがその他飲み会時は変わらず5本くらいの喫煙本数です。
…おや意外と減ってなかった。
喫煙をしたいと思ってしまうきっかけをなくしてしまえば喫煙することを忘れるんじゃない?と思いましたが飲み会を根絶することはどうしてもできない。
彼と一緒にいる時に喫煙したいと思うことはほとんどないため、24時間監視していてもらえばいいんじゃない?とも考えましたが、これも現実的じゃない。
そもそもこんな他力本願な考えをしているうちは禁煙なんてできないんだろうなあ。
周りの環境に左右されずに禁煙を推し進める方法を模索しています。これを読んだ方で禁煙成功者の方がおりましたら、方法をご教授願いたいところです。
看護師三年目、転職活動記~第二章~
こんにちは。ド快晴で大変お日柄の良い本日、現職場に行き退職届を提出してきました!
看護部長(看護師の中で一番偉い人)に退職じゃなくて違う職場例えば外来や保健師室に異動するのはどう?などのお引止めの言葉をいただきましたが綺麗にかわしてきました。
もし私が転職活動を現職場を退職してから始めようとしていたら、その誘いに乗ってしまっていたかもしれないな…と思い、少し背筋がひんやりしました。
看護師は引く手あまただから転職先もすぐ決まる。現職場を辞めてからゆっくり考えようと思っている方も多いかと思います。でもどうせ今の職場を辞める時に有給消化期間が公休と合わせて1か月ほどもらえるので、ゆっくり休めます。「辞めてやる!」と勢いよく思った日に転職活動を始めたほうがいいです(体験談)。
今回は第一章の続きです。
目次
担当者さんから提示された求人からいくつか絞り書類選考へ
担当者さんから提示された求人から5箇所ほど選び、担当者さん(以降rooさん)に伝えます。そうすると、rooさんに事前にお伝えしていた私の大まかな経歴などを書類にして提出してくれます。
私は
①通勤が自転車で15分圏内の耳鼻科アレルギー科小児科クリニック
②通勤が電車で20分圏内の内科クリニック
③隣町の地域包括支援センター
④月給32万円の通勤40分の小児科クリニック
⑤朝いちばんゆっくり出勤できる訪問診療
の五箇所の書類選考依頼をしました。
クリニックは募集枠が大抵1名で人気も高く、すぐ埋まってしまうため難しいという事前情報をいただき、書類選考の結果待ちをしました。
…結果
①書類選考OK→面接へ
②1月まで待てない(はいすみません)
③書類選考OK→面接へ
④すでに採用が決まりそうな人がいた(がーん)
⑤在宅分野経験者のみの募集にしたい(先に言え)
1週間くらいでどの職場からも返事がきました。
(その間もrooさんからおすすめの求人情報が届きました)
そして
①耳鼻科アレルギー科小児科クリニック
③隣町の地域包括支援センター
の面接へ。
履歴書と面接
履歴書に関しても面接に関しても、rooさんがその職場への対策みたいなものを伝授してくださいます。履歴書に関しては書いたものを写真で送ると添削までしてくれます。無料サービスとは思えない…。
耳鼻科アレルギー科小児科クリニック
給料と賞与が現在と変わらず、日祝休みで土曜半休(土曜出勤した人はプラス平日1日休み)、自転車で15分、隣街(彼の職場がある)の駅に併設されている施設の中にある
→〈履歴書〉志望動機のところ「耳鼻科は初めてですが新たに学び、
貴院での戦力になるよう頑張ります」と追記したほういいですよとの助言
〈面接〉面接官の人の特徴を教えてくれます。
例えば、院長は気が強い方より柔らかで穏やかな人柄を好み、
手技や経験はみていない、とか(笑)
あと質問予想も教えてくれます。実際半分くらい合ってました。
NGワード:「ゆっくり、患者さんに寄り添って」
→クリニックは回転の速さを求められます。なども!
地域包括支援センター
給料Up、通勤時間現在と変わらず、休みは平日1日と日曜
→〈履歴書〉志望動機のニュアンスのみの助言でした(筆者、大学時代に
地域看護学ゼミだったことが吉と出る)
〈職務経歴書〉これの提出も求められました。googleで調べたやつを参考に
Wordで書きました。これも添削してくれます。
〈面接〉私の現職場は民医連と言って無差別平等、断らない医療を掲げているため
比較的患者層が劣悪なのですが(当社比)、それに疲れましたとかは
禁句かを事前に聞きました。退職理由を聞かれた場合はポジティブに
保健師に挑戦したかったとつなげると自然ですとの回答をいただきました。
生保の患者をみてより地域でできることは何かを考えて~なども◎ですね、
なども。とっても参考になりました…。
そしてそれぞれの面接へ挑んだ筆者。事前にrooさんの添削を受けていたことと、こういう質問が来たらどうすればいいですかね、などの打ち合わせ(?)もしていたので、一人じゃない!感がすごかったです。しかも地域包括支援センターの面接に関してはrooさんではなかったですが看〇roo!のアドバイザーさんが同席してくれて援護射撃してくれました。そして面接終了とともに「お疲れさまでした!しっかり受け答えできていましたね堂々としていてかっこよかったです。これはいただきましたね。」など労い、褒めちぎってくれる。最高。
面接の結果
結果、両方から内定をもらいました。
面接の際に地域包括支援センターの看護師も面接官として同席していたのですがその方の顔が死んでいた(いきいきしていなく疲弊しているように見えた)こと、担当地域に生保者が多いことをほのめかされたことから耳鼻科アレルギー科小児科クリニックに決めました。生保患者トラウマすぎる。小児すきだし。あとクリニックは、小児科経験があるとお伝えしたからか、求人情報より月給が1万円高い条件での採用でちょっとウハウハしたこともあります。へへへ。
内定が決まったら
そこからは採用先の人事の人に引き継がれて、入職日と入職日までに準備しておくものなどを提示されます。
2ヶ月後、rooさんからぽんとLINEが。
「ご無沙汰しております、お元気でしたか?現職場での退職交渉や入職までの準備はっ順調でしょうか(^^)?」
…。アフターフォロー優しい。大丈夫です、筆者きちんと退職交渉できています!
という感じでした。めでたく来年からクリニック勤務!満員電車通勤とおさらばだ!
今回は就職活動そのものにフォーカスを当てたので、今度は退職に関して書こうかなと思っています。そっちのほうがニーズありそう(笑)
前回の記事はこちら👇
笹塚慕情
住みたい街、笹塚。
一年半ほど前、大学の頃から6年間のお付き合いを経てお別れした彼氏と別れ話をした次の週には出会い系アプリTinderをインストールしてお友達探しに没頭していた。
盛れてる顔写真と26歳看護師という情報、お酒や食事をご一緒してくれる人を探していますというコメントを添えて登録すると容易に好みの男性とマッチすることができ、メッセージのやり取りが始まる。
顔写真とメッセージから得られる雰囲気で、言葉は悪いが相手を査定し、何人かとデートをした。そして初めて、相手の家に行くに至るまで仲良くなった男の子がいた。
都心から近く、京王線の急行に乗り新宿から一駅
彼に連れられ降りた駅が笹塚駅だった。
駅を降りて首都高の下をくぐる横断歩道を渡ると、
人情味ある商店街があり、こじんまりとしたスーパーがあり、牛丼屋がある。
豪雨の時に弾丸で彼に会いに行き、ずぶ濡れになってふたりで食べたお気に入りの担々麺屋さんもあるし、後に彼のベッドに置かれるようになったわたし用のまくらを買ったちっちゃいニトリもあるし、彼の家で二人で観るDVDを借りるために足繁く通ったTSUTAYAもある。
その時わたしにとっての欲しいものは全て笹塚にあった。
当時笹塚に住んでいた彼は、現在郊外に引っ越し私と同棲している。
もう一度あのキラキラした笹塚に、今度はふたりで住んでみたい。
書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街
看護師三年目、転職活動記~第一章~
七月末にブログの記事をひとつ書いてからご無沙汰していました。
季節は晩秋、東京は東北に比べれば寒くないとは思いますが、朝起きてすぐ部屋の窓を開けるたびにちょっと身震いしてしまうほど冷え込んできましたね。
あれからもうすぐ4か月経とうとしていますが、
手短に言うと、転職活動は終了して12月末の現職退職日を待つのみとなりました。
転職活動も落ち着いたので、どのように今の職場の内定をgetしたのか、お知らせしたいと思います。現在に至るまでを文章化すると第三章くらいまでかかるかな…。
目次
まず上記みっつから
転職サイトに登録する
わたしは思い立つとすぐ行動するタイプなので、あの記事を投稿した日に3社ほどの看護師転職サイトに登録しました。
求人を探す際、ハローワークや自分でインターネットを利用するという手段もありますが、近年看護師の求人は非公開型が主流になりつつあり、好条件求人ほど転職サイトにのみ非公開求人として求人をかけるという話を聞いたことがあります。
また、就職してみないとわからないようないわゆる”内部事情”が聞けることも転職サイトを利用した転職のメリットかと思います。転職サイトのアドバイザーさんは、看護師の転職に携わるプロフェッショナルなので(たぶん)、先にその職場に転職していった看護師さんから職場の雰囲気などを聞いていたり、職場の人事に問い合わせて私の疑問、気になるところを調査してくれたりします。
実際私の転職の担当者さんが、私の現職場に派遣として採用された看護師を知っていて「ああ、〇〇病院さんにお勤めですか。あの病院に派遣で行かれた人が、派遣の給料じゃないとやってられないっておっしゃっているのを聞きましした…。心中お察し致します…。」と初めての電話で共感してくれたのが印象的でした。
実は、看護師二年目最初の頃もちょこっとだけ転職に興味を持ち、(本当は看護師じゃなくて保健師になりたかったため保健師の求人を確認したかったのです)
「ナー〇人材バンク」という看護師転職サイトに氏名や住所、当時の勤務状態などを登録したのですが、担当してくださったアドバイザーさんの気さく”すぎる”話し方が苦手で、一度の電話で転職活動を辞めてしまいました…。(今思うとそんなに転職意欲がなかったんですね)
今回は「看護師 転職」でネット検索して上のほうに表示された「看〇roo!」「ナー〇ではたらこ」「ナー〇専科」に登録し、担当者さんからの電話待ちをしました。今回はどの会社にも気さくすぎる担当者さんはいらっしゃらず安心しました(笑)
ちなみにわたしが転職サイト選びに使ったのはこのランキングサイトでした👇
転職サイトを絞る
三社の中で唯一の女性担当者さんだったことやお話の仕方がとっても落ち着いていて頼もしさを感じたため「看〇roo!」さんにお世話になろうと決め、他二社の担当者さんにその旨を説明しました。
「ナー〇ではたらこ」さんと、昔登録した「ナー〇人材バンク」さんに関してなのですが、「看〇roo!さんにお世話になることにしました」と伝えても電話やメールを頻回に送ってくるのでちょっと怖かったです。なお現在でもメールや電話が届きます。
お仕事熱心でなによりです。
担当者さんに希望に沿った求人を紹介してもらう
「看〇roo!」担当者さん(以下rooさん)は最初の電話で、今の職務形態の現状や給与、現在住んでいる地域はもちろん、転職したいとの思いに至った経緯や目指している新しい職場の希望(診療科や給与、職務形態など)を詳しく、優しく丁寧に聞いてくださったのを覚えています。
看護師の求人と併せて憧れの産業保健師の求人についてもちゃっかりお伺いしたのですが、産業保健師として採用されるには、行政などでの保健指導実績がないと厳しいというお話を聞き、今回の転職では産業保健師になることは諦めました。こういうことも教えてくれるので転職サイトを利用してよかったと思いました。
そして最初の電話以降、LINEでのやり取りになりました。(それも非常に助かった)
わたしは看護師として就職してから病棟での看護師業務しかしてこなかったため、新しいジャンルに挑戦してみたいこと、また高齢者看護にうんざりしてしまったことをrooさんにお話ししました。
そうすると後日送られてきたLINEには
・包括支援センターの保健師業務
・健診センターでの保健師業務
・透析クリニックでの看護師業務
・訪問診療での看護師業務
・保育園の専属看護師業務
・クリニックでの看護師業務
・手術室での看護師業務
の求人情報が添付されていました。なんという素敵なソリューション…。
紹介していただいた求人情報をじっくりみて吟味し、疑問におもったことはLINEで気軽にrooさんに質問することができました。
また、この求人はとても素敵なんですが給料が…。などとぼやくと、高給与の新しい
求人情報を教えてくれたりもしました。
「わたし本当は最終的に産業保健師という、つまりOLになりたいのかもしれません~」と冗談半分本気半分のことを言った時は、 rooさんの勤務先(つまり転職サイト会社)の求人情報を送ってきてくれたこともありました。本音を言うと職場が近ければとっても魅力的でした(笑)
このように、わたしの担当者様が当たりだったのかもしれませんが、二人三脚で転職活動に取り組めるという実感が持てます。一般的に転職活動、孤独なイメージですからね(偏見込み)。
しかもほとんどの看護師転職サイトがサービス無料でしたので、これは利用しない手はないなと感じました。
それでは第一章、これにて。
次回は履歴書・職務経歴書作成のHow Toや面接対策などにも触れようかと思います。
次回記事はこちらから👇
7月のおわりに
梅雨が明けた途端、窓を締め切った部屋の中にいても聞こえるほどに蝉がジージーと鳴き、夕方5時でも空は昼間のような明るさを留めるようになった。
今日、七月が終わる。
つい先日七月になったばかりのような気もするけれど、それはわたしが大人になって時間の体感スピードが早くなったからなのか充実した毎日を送ることが出来た証なのか。七月、体感は半月程だったけれど明日からはもうなんの後腐れもなく八月。太陽暦で言うところの「夏」最終月でフィナーレで、わたしの中で八月は「夏☆クライマックス」である。
今年の梅雨は六月初旬から始まり七月下旬に終わって(東京の場合ね)、例年よりもやや長かったようだ。
わたしは就職を機に関東へ出てきた。東京都に引っ越してきたのは去年の十一月なので東京の梅雨は初体験であった。
そもそも馴染みのある東北を離れ関東へ出てきた理由のひとつに「晴れの日が多いから」ということが挙げられるほどわたしは天気に左右されやすいと自負しているし、何よりも晴れが好きだ。
先日観た新海誠さんの映画「天気の子」穂高くんの台詞を借りると「天気って不思議だ。ただの空模様にこんなにも心を動かされてしまう」的なね。いやあれは最高の映画だった。感想文は後日。
だらだらと続いた梅雨(少なくともわたしにはそう感じた)のうちに、わたしは転職活動をした。
「雨の日」というのはわたしの中では内省の日である。雨粒のカーテンがあるから物理的にも心理的にも他人との距離が空くような気がして、いつもより自分のことを自分でよく考えられるような気がするからだ。
いつもより内省に割く時間が多く、青年期というライフステージ中で大きく時間を占めてしまう仕事について考えざるを得なかった。
わたしは東京に引っ越してきたのと同タイミングで職場異動をした。今の職場は所謂回復期といわれるもので、怪我をしたり病気をしたりして周手術期、急性期を経て日常生活に戻るためのクッション的な役割を担う。さらに前職場も同じ系列なのでそうなのだが「無差別平等の医療」「断らない医療」という病院の方針があり、それは入院してくる患者層を劣悪にさせている、と数ヶ月勤務して実感した。そもそも患者に対して善悪を当てはめるのは看護師にあってはならないことなのかもしれない。このことからもわたしが間違っても白衣の天使ではないことがわかる。
とにかくその劣悪な患者様方(仮)からの暴言や暴力に疲弊し、わたしは転職することを決意したのだ。これは梅雨という時季がわたしの背中を押してくれたように今になってみれば思う。思考がネガティブで保守的になるようなイメージのあった梅雨だが、令和元年わたしの東京初めての梅雨はわたしの背中を押してくれた。
梅雨に対するイメージが好転した、そんな六月七月だった。
明日から「夏☆クライマックス」の八月である。今したいこと、今しかできないことを他人の迷惑にならぬようめいいっぱい楽しみたい。